京都の日経225銘柄の企業
まずはこの辺から攻めていきます。
日経225=日経平均株価は日本の株式市場の株価指数のうちのひとつです。
東証一部上場企業約2,000銘柄のうちの225銘柄が対象になっています。
ちなみに東証株価指数(TOPIX)は東証一部の全銘柄を対象とした株価指数です。
日経225は「取引が活発で流動性が高い銘柄」が選定されています。
まさしく日本経済の中心。
その中にも京都に本社がある企業が5社含まれています。
宝ホールディングス
「松竹梅」や「タカラ本みりん」を作る宝酒造を傘下に置く持株会社です。
傘下には印刷会社や物流会社まであります。
京セラ
スマホメーカーとしてのなじみが深いでしょうか。
京セラドームは大阪ですが本社は京都です。
創業者は稲盛和夫氏です。
SCREENホールディングス
あまり聞きなじみがない企業かと思います。
半導体製造装置や印刷機器関連など産業用機器を製造しています。
彦根事業所の敷地内には近江鉄道の「スクリーン駅」があります。
GSユアサ
こちらもあまり聞きなじみがない企業かと思います。
自動車や産業用の各種電池、電源装置などを開発、製造、販売しています。
バッテリーは国際宇宙ステーションでも使用されています。
https://www.gs-yuasa.com/jp/index.php
オムロン
血圧計や体温計で有名です。
実は自動改札機を生み出したのもオムロンです。
オムロンは2019年に新たに日経225に選出されました。
以上5社のうち4社が電気機器業に分類されています。
京都はものづくりが強い土地柄なんでしょうね。
後日、各社を深く掘り下げた個別記事を作成予定です。